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「頑張りが足りないのかな?」と思ったときに、するといいこと

心の拠り所が欲しい。
前向きな言葉を書いたり、ワークをしたり。
しばらくはいいのに、すぐに元に戻ってしまう。


「頑張りが足りないのかな?」
「もっと頑張ろう」
「自分を支える軸が欲しい・・・」


「まだ足りない」と、次の資格、次の講座に走る。
そんなこと、ありませんか?


外に答えを求め続けていたころ




わたしは、外に答えを求め続けていました。
自分の中にあるものに、気づく前のことです。


自分より、家族より、他人を優先することが大事。
そう思っていたわたしが悩まされたのは、空虚感、孤独、無価値感、不足感でした。


心の拠り所は、外ではなく自分の中にある




その悩みがあったからこそ、本来の自分の生き方を見直そうと思いました。
自分の中にあるものが、価値であり、強みだとわかったとき。
軸ができて、安定して、安心を得ました。


外に求めていた答えは、すでに自分の中にあったのです。
心の拠り所も、同じだと思います。
外ではなく、自分の中にある。


すぐに元に戻るのには、わけがある




「まだ足りない」と感じると、外から何かを足そうとします。
本を読む、講座を調べる、新しいワークを始める。
頑張る以外の生き方を知らないと、心の拠り所が欲しくなるのだと思います。


足すたびに、頭も心も、いっぱいになっていく。
そんな感じは、ありませんか?
気づくと、いつもの自分に戻って、さらに頑張ろうとする。


うまく続かなかったとき、自分にかけているのは、どんな言葉ですか?
「また元に戻ってる」
「どうして続かないんだろう?」


その言葉を、いちばん近くで聞いているのは、自分です。
心もからだも、力が入ったまま。


そうなると、「足りない」という感じが強くなって、また外から足したくなる。
安心がないところに足したものは、残りにくいのです。


頑張りより先に、安心




すぐに元に戻ってしまうのは、性格のせいでも、頑張りが足りないからでもありません。
頑張るのは、安心のあとで大丈夫です。


安心は、全ての源。
その安心があってこそ、人は本来の力が発揮できると、わたしは信じています。


自分自身が、自分の味方になる。
それで、安心ができます。


そのためにできることを、3つお話しします。
1つめは、わたしがふだんしていることです。


自分を抱きしめて、声をかける




わたしは、気持ちが少しネガティブになっていると思ったとき、自分に声をかけます。
どんな気持ちであっても、自分を抱きしめて、その気持ちをそのまま受けとめる。


「しんどいんだね」
そのあとに、共感の言葉を伝えます。


「そうだよね、わかるよ」
「よく頑張ってるもんね」
はじめの言葉は、「つらいんだね」でも、「さみしいんだね」でも。
「頑張りが足りないのかな?」と思ったときに、自分を抱きしめて、ひと言かけるだけ。


声をかけたあと、からだの感じを少し味わう。
感じてみるだけで、安心が手に入ります。


過去の自分を迎えに行く




2つめです。
期待に応えようと、頑張ってきた自分。
からだに力を入れて、こらえてきた自分。


その自分をあとに残して、理想の自分だけを追いかける。
すると、途中で力が出なくなることがあります。
いまの自分が、迎えに行きます。


頑張っていたころの自分を、思い浮かべる。
両腕で自分を抱きしめて、そのころの自分に声をかける。


「よく頑張ったね」
「ずっとひとりでやってきたんだね」
「気づかなくてごめんね」
思い浮かべるのは、子どものころの自分でも、少し前の自分でも。
言葉をかけたら、肩やおなかの力がどうなっているかを、感じる。


過去の自分も、いまの自分も、まるごと受けとめる。
過去といまがつながると、軸ができていくのだと思います。


自分にしつもんをする




3つめです。
迷ったとき、答えを人に聞いたり、本や講座に求めたり。
人からもらった答えは、自分の本音とずれていると、続きにくくなります。


答えは必ずその人の中にある。
わたしが、大切にしていることです。
自分にしつもんをするのは、その答えに気づくためです。


「今日は、何を着よう?」
自分へのしつもんは、毎日の中に、すでにあります。
同じように、自分の気持ちや望みも、自分に聞く。


次の資格、次の講座を調べたくなったとき。
その手を少し止めて、自分にしつもんをする。


「本当はどうしたいの?」
「今どんな気持ち?」
「本当に?」
「なぜそう思うの?」
答えは、すぐに出なくても大丈夫です。
浮かんだ言葉は、どんな言葉でも、まず「そうだよね」と受けとめる。


答えが出たら、からだがどう感じているかに、意識を向ける。
自分の中から出てきた答えには、動く力がわいてくるのだと思います。


続けると、からだの力が抜けていく




3つのうち、気づいたときに、ひとつできれば十分です。
くり返すうちに、からだに入っていた力が、少しずつ抜けていきます。
「まだ足りない」と思う回数も、減っていく。


まわりの言葉に、振り回されることも少なくなる。
「やりたい」という気持ちから動ける日が、ふえていきます。


何かを足す前の自分のままで、大丈夫だと思えてくる。
外に答えを求めるのではなく、自分の中にあるものを活かせるようになる。
自分が安心していると、そばにいる人にも伝わります。


どんな考えや気持ちも、まずは自分が味方となって受けとめる。
自分が自分の味方でいると、そこが心の拠り所になります。
その安心から、本来の力で、自分が生きたい人生を生きていく。


わたしは、人は、生まれながらに素晴らしい存在だと心から思います。
心の拠り所が欲しいと思っている人の中にも、その人だけの価値が、すでにあります。


今日のしつもん




今日の自分に、かけたい言葉は、なんですか?


思いつかない日は、「よく頑張ってるもんね」のひと言でも。
声に出しても、心の中で言うだけでもかまいません。


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