注目のウェルビーイング 真の幸せとは・・・

最近、注目され始めたウェルビーイングについて考えていたら、真の幸せにたどり着きました。
骨折をして、思うように動かない状況が私に教えてくれたことです。

ウェルビーイングとは?


ウェルビーイングとはwell-beingとは、直訳すると「幸福」「健康」という意味があります。ウェルビーイングの定義においてよく引用されるのが、世界保健機関(WHO)憲章の前文です。

満たされた状態

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。)“

(日本WHO協会仮訳)

世界は、肉体的にも、精神的にも、社会的にも、すべてが満たされた状態を目指しています。
グローバル化に伴い、優秀な人材を海外から得ることができる環境になりました。そのためには、職場環境をよくしなければ集まりません。

世界に目を向けた時、ウェルビーイングがなされていない企業は人材確保だけでなく投資面でも不利になります。

味の素株式会社やキヤノン株式会社などは、率先してウェルビーイングに取り組んでいますが、まだまだ日本では浸透していません。が、近いうちに一般的にも広まっていくと想像されます。

なぜなら、SDGsの一部にも組み込まれているからです。「すべての人へ健康と福祉を」と掲げられ、取り組んでいない企業は、投資家には応援されないため、必然的に取り組まれていき、働き方にも影響し、テレワークが進み、家庭での過ごし方へも影響されていくからです。

ウェルビーイングでいることが常識になると、働き者の日本人としてはとてもありがたいことです。
もしかすると、有給をとることに抵抗がある方は、堂々ととることができるのではないでしょうか…

そうそう、イギリスでは、国をあげて教育にもウェルビーイングを取り入れています。子ども達も自分自身のウェルビーイングを考えたり、なぜ必要なのかを調べて自分なりの見解を発表しています。

ということで、前置きが長くなりましたが、私たちは自分を幸せで健康的に、自分を満たすことを高めてゆく時代になりました。子ども達もいずれ、ウェルビーイングな生活に突入です。

でもいきなり、そう言われても。。。 ね〜 困りますよね。
ということで、今日はウェルビーイングの高め方についてお話したいと思います。

あなたの満たされた状態とは?

自分自身がどんな健康状態であったり、幸せであれば満たされていると思うのか?
明確でしょうか?

健康を考えてみると、不自由なく歩ける状態なのでしょうか?それとも病院に通っていない状態?それとも、山登りやスポーツなどを軽々できる状態なのでしょうか?

自分自身にとっての理想のウェルビーイングな健康がどういう状態なのかを知っておくことが必要です。次の5つの質問から考えてみてくださいね。

「健康を実感するのは、どんな時ですか?」
「健康で手に入るものは何ですか?また健康でいると失うものは何ですか?」
「不健康で手に入るものは何ですか?また不健康でいると失うものは何ですか?」
「病気になった時、一番ありがたく感じるものは何ですか?」
「あなたにとって、健康とは何ですか?」

答えから、理想の健康状態が見えてきたと思います。健康な状態は、モデルさんのようにスタイルよく颯爽と歩いている状態ではないことも見えてきたのではないでしょうか?

幸せについても同じです。あなたが幸せと感じるのはどんな状態でしょうか?

美味しいものを食べている時?家族と一緒に食事をしている時なのか?一人でまったりとしている時ななのか・・・

先ほどと同じように質問に答えてみましょう。

「幸せを感じるのはどんなことがありましたか?
「なぜそれが幸せなのでしょうか?」
「その時、誰といましたか?」
「誰と一緒に幸せを分かち合いたいですか?」
「幸せはどこに、ありますか?」
「あなたにとって、幸せとは何ですか?」

あたにとっての幸せはどんなイメージでしょうか?

幸せはあなたの中にある

健康と幸せがイメージできたなら、健康はまだ目に見えることで判断できますが、幸せはどうですか?

幸せは、自宅があるとか、外車を持っているという現実の状況で決めることはできません。確かに手に入れた時は、一時的に幸せを感じたり、満足感で満たされるかもしれませんが、永遠ではありません。時間が経つと、新しい家や車が欲しくなり、求めてしまいます。結局この繰り返しなので、幸せになることも満たすこともできないのです。

財産がたくさんあって誰もが羨む生活をしている人を何人も知っていますが、その人たちが全員、幸せとは限りません。お金持ちであっても、望むものを手に入れても、幸せでない人もたくさんいます。私もそうでした。バブルの良い時期に起業していたので、サラリーマンの方の生涯の収入を超える収入を得ても、幸せにはなれなかったのです。逆に欠乏感で、失う恐れを持ってしまったのです。

幸せとは何だろう?生きるとは何だろう?の答えを求め続けました。心の学びを経て何となくわかっていましたが、骨折という状況になりより鮮明に気づくことができたのです。

幸せは、物や状況、地位や名誉、収入で満たされるもではなく、あなたの心が決めるものなのです。

そう、自分自身が決めることなのです。欲しいものが手に入らなくても、お金が望むだけ持っていなくても、願いが叶わなくても、幸せになることは今すぐにできます。

幸せを見つける方法

平凡だと思える日常から幸せを感じることができます。私は今骨折中なので、包丁やハサミが使えません、が、ちょっと頑張って、軽く包丁を握ってアジを捌いてフライにしたり、庭の花をハサミで切ったりするだけでも、動くことのありがたさを感じ、それだけのことで幸せになれます。

「あ〜なんて 幸せなんだろう」 「幸せすぎて、ありがたい」 「こんな毎日に感謝」そんな言葉が溢れてきます。骨折をしたことで、このことを教えてもらいました。

日常のすでにあるものから、幸せを感じられたら、いつだって幸せになるのです。あなた自身が感じるもので、それはあなたの中にしかないのです。私とあなたで幸せを感じるものは違うのですから。

日常に幸せがあると言われても、いつもの毎日から幸せを感じようと思っても初めは、なかなか見つけられないかもしれません。

私はしょっちゅう「今、どんな気持ち?」と自分に問いかけ、自分がどんな気持ちでいるのかを確認することから始めています。もし、願っていない気持ち、例えばしんどいという気持ちだったなら、「本当はどうしたい?」「どうすれば、それに近づく?」と問いを続け、行動して気持ちを変えています。

嫌な気持ちは取り込まない

嫌な気持ちでいると、嫌なエネルギーを発し、それが脳に影響し、さらに嫌な気持ちになることが起きます。嫌な気持ちになった時には、その気持ちを取り込まずにさらりと流し、自分の好きなことだったり、自分が気持ちよくなることに意識を向けて、良い気持ちを感じてくださいね。

嫌な気持ちを取り込まないことは、とっても大切です。これは無意識に反応していては、なかなかできません。嫌な気持ちは増幅しますので、取り込まないことと、嫌な気持ちに気づいたら、流していきましょう。(葉っぱのワーク、太陽に燃やすワークなど)

真の幸せは

いいことを探し続けていると、いつのまにか、自分自身が幸せな気分でいられる時間がどんどん増えていきます。
幸せとは、自分で見つけ、感じることの繰り返しなのです。繰り返していくと幸せのエネルギーが常に溢れているので、幸せを感じることがどんどん増えていきます。

ありふれた日常から見つけた幸せは、小さすぎて嬉しくないと思うかもしれません。が、小さな幸せを感じれば感じるほど、感じる力が磨かれ、大きな幸せへと育ちます。

幸せのリストをつくる

ここでは、日常で感じることができる幸せリストを作ります。誰かがいないとできないことではなく、自分一人でできることです。誰かに何かをしてもらったら幸せを感じるというのは、違います。

例えば
・お布団が温かくて気持ちがいいこと
・太陽の光を浴びること
・ガスや電気がいつものように使えること
・雨水の心配がなく眠れる場所があること
・食べたいものが食べれること etc.

リストにしたものを実際に感じてみてくださいね。
書き出してみたものの、違うと感じたなら、リストから外してください。

他に見つかれば、追記して、今自分の心が本当に喜んでいるのか
幸せを感じているのか、しっかりと味わってくださいね。心が本当に感じている感覚がわかれば、そこに意識がどんどん向いていきます。

今日の質問

「今日、幸せをいくつ見つけますか?」

ウェルビーイング とはから始まり、幸せになる方法へといきつきましたが、いかがだったでしょうか?
やってみての感想などを教えていただければ、嬉しいです。

感想はこちらからお願いします。

幸せを感じたくても、なかなかそうなれない。
相手の言葉や態度に傷つく。。。

そうです、私たちは、感情の生き物なので、どうしても切り離すことが難しいです。
ということで、19日に感情沼にはまらないコツをお伝えしますね。
ご興味がありましたら、お越しください。↓↓↓


出来事と感情をわけるワークをします

3月19日(土)20時半よりオトナの勉強会(無料オンライン)をします。
テーマは「感情を抑えず、感情沼にはまらないコツ」

何か出来事が起きた時、わき起こる感情を関連させて、出来事と感情をセットにしてしまうことがあります。以前、営業の新人の方が会社周りをされていて対応しました。始めての営業で、どこに行ってもクレームばかりだと言うのです。

お話を聞いてみると、クレームをご自身のことのように受け取ってしまい自分を否定されているように感じておられました。この時、クレームと自分を分けるお話をしました。今回そのワークをします。


ご案内

◆3月19日20時半〜21時半頃 
 オトナの勉強会(オンライン無料)
お申し込みはこちらです。

◆3月9日(水)9時~10時45分頃
ラトビ勉強会 7つの法則 宇宙の法則
 詳細はこちらです。
料金:3300円

◆3月22日(火)9時半〜11時頃
 ラトビ勉強会 パスポートクラス 小さく人を集める
 詳細はこちらです。
 料金:3300円

◆3月23日(水)9時~10時45分頃
 ラトビ勉強会 エコノミークラス
 理想のお客様は誰ですか?
 詳細はこちらです。
 料金:3300円

今日も最後まで、お読みいただきありがとうございます。

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