「頑張らないと、価値がない」
そう感じたことは、ありませんか?
結果を出したとき、役に立てたとき、誰かの役に立てたとき。
そういうときだけ、自分に価値があると感じられる。
逆に、何もしていない日は、なんとなく罪悪感がある。
過去のわたしは、ずっとそう思っていました。
先日のHarmoniaで、ある体験をしていただきました。
「あ、いた」という瞬間
Harmoniaというオンラインのコミュニティで、こんなワークをしました。
「画面をオフにしてください。」
全員が一斉に、カメラをオフにしました。
Zoomの画面には、名前だけが並んでいます。
「誰もいない、真っ暗の中を想像してください。」
シーンとした空間。
誰もいない。
静かです。
そして、画面をオンにした瞬間。
「あ、いた。」
そう感じました。
それが、存在の重さです。
何もしていない。
ただ、そこにいるだけ。
それだけで、この場は、安心な温かい場に変わっていました。
存在価値と行動価値、その違い
心理学では、「価値」を2つに分けて考えることがあります。
ひとつは「行動価値」
何かをしたから、価値がある。
成果を出したから、役に立てたから。
これには、条件がつきます。
もうひとつは「存在価値」
いるだけで、価値がある。
何もしなくても、ただここにいるだけで。
これは、無条件です。
多くの人は、行動価値だけで自分を測っています。
でも本当は、あなたがそこにいるというだけで、
周りの空気は変わっています。
誰かの心が、あたたかくなっています。
哲学者たちが伝えてきたこと
心理学者カール・ユングはこう言っています。
「一生の特権とは、本当の自分になることだ。」
「本当の自分」というのは、何かができる自分ではありません。
ありのままの、自分自身です。
また、著者 アラン・コーエンはこう言っています。
「スピリチュアルな旅とは、何かを足すものではない。
本当の自分でないものを手放して、
本当のあなたとして生きること。」
何かを足さなくていい。
頑張らなくていい。
玉ねぎの皮を剥いていくと、核があります。
その核は、最初からずっとそこにあった。
あなたの本質も、同じです。
「あなたの存在が、わたしへのギフトです」
Harmoniaではもうひとつ、こんなワークをしました。
向かい合って、目を見て、言います。
「あなたの存在が、わたしへのギフトです。」
言われた側は「ありがとう」とだけ受け取る。
参加された仲間が、こんなことを話してくれました。
「嬉しかった。あったかい気持ちになった。」
そして、こんな言葉も。
「もらう時も嬉しいけど、言う時の方がもっと嬉しかった。」
言った側も、言われた側も、両方があたたかくなる。
これが、存在ギフトの本質だと思いました。
あなたがここに在る。それだけで、もう十分
わたしたちは、行動の結果だけで自分を測りすぎています。
でも、ただ存在しているだけで、誰かに影響を与えています。
ただ笑っているだけで、誰かがほっとしています。
ただそこにいるだけで、この場所は変わっています。
あなたがここに在る。
それだけで、この場はもう、違う場所になっている。
あなたの存在そのものが、価値です。
あなたの存在そのものが、誰かへのギフトです。
今日のしつもん
「あなたの存在が、わたしへのギフト」と伝えたい相手は、誰ですか?
下欄へ、あなたのお答えを教えてくださいね。
Harmoniaの仲間と一緒に作ったしつもんカードです。
ゆっくり、自分に問いかけてみてください。
*Harmoniaは、月2回オンラインで開催しています。
「本来のわたしで在る」時間を、仲間と一緒に。
ご興味のある方は、コチラから「Harmonia」とご記入くださいね。
